・日本緑内障学会の作成した点眼薬の見本は大変に有用であった。多くの患者さんに従来の処方薬あるいはそれに準ずる薬を投薬することができた。
・日本緑内障学会が作成した非眼科医向けの緑内障の診療手引きは、非眼科医師およびコメディカルスタッフにとっても緑内障診療についてのオリエンテーションをつけるという意味で心強かった。ただ、これまでのところ実際には急性発作や濾過胞炎には遭遇していない。
・1日の診療患者は約40人、診療した患者の約4分の1が眼科疾患(症状)を有している。
・眼疾患では花粉症の患者が最も多い。
・手に負えなさそうな症例は眼科診療のできる施設に後送できる環境が整いつつある。
(情報提供責任:神戸中央市民病院 栗本康夫)